好きな作家さん 「有川浩」@たけ
こんにちは!たけです。
有川さんの作品を8冊ほど読んでみたので自分なりに、感想をまとめてみました!
ちなみに今まで読んできた作品は、
8作品です!映画化もされた、かの有名な「図書館戦争」はまだ読んだことないですが、後の楽しみとしてとってますw
この記事では、自分が思う有川浩さんの作品の面白さや、また次の作品を読んでみたくなるところを簡単にまとめてみました!ネタバレしている部分も多少あるので、「絶対に何も知らない状況で読みたいんじゃ!」という方は、この記事は読まないでくださいw
有川さんの作品を読むと、また読みたくなってしまう
有川さんの作品の特徴は、
- 読んだ後の読後感が間違いない
- 恋愛を随所に盛り込ませたストーリー
- 引き込まれる題材
上の三つにあるなと思いました。
一つの作品を読んだ後に、また次の作品を読みたくなるのは、自分の中では上の三つの特徴(あくまで個人的な主観ですが。。。)によるところがでかいです。
読んだ後の読後感が間違いない
今まで読んだきた作品は全てハッピーエンドって言ってしまうと、ネタバレ過ぎますが、読後感でいうと読んでよかったなというのが僕の中で共通してあります。
それは、作品自体は違うとはいえ、表現の仕方や特徴が似つつ、また「有川浩さん絶対面白いわ!」みたいな宗教チックな固定観念がついてしまってることによるかもしれないですが、
ただ爽快感や読み応えというところで、読んだ作品全てに共通してあるのではと思います!(最近読書始めた中坊がしゃしゃってすんませんw)
その観点でいくと、特にオススメしたい一冊は、
高知の役所で勤める公務員の主人公は、建前でしか行動できない環境におり、なかなか本音ベースで行動できません。公務員特有の馴れ合いみたいなものに慣れきっており、どうしても腰が上がらない状況だったんですが、
周りの環境の変化や自身の行動の積み重ねで、本質的には何がいいか明確に見えるようになり、本音で何事にも立ち向かう様子がかなり熱い作品でした。
※題材は「高知の地方創生」です。
環境を変えたり、環境が変わったりするのははなかなかストレスがかかります。この主人公も、建前でしか行動できない自分から、本当にやるべきことを見据えて行動することへのストレスがあったと思います。
仕事を変えたり、
僕のように中退したりw
恋人と別れたりと、
それまでの当たり前が通じないかもしれない、新たな環境って結構怖いですよね。
ですが、新たな環境で得られることがデカすぎる場合もあります。
この小説はその例ではないでしょうか?
恋愛を随所に盛り込ませたストーリー
有川さんの作品毎回恋愛が出てきます。自分が読んだ中で出なかった作品はありませんでした。レインツリーの国や植物図鑑など、そもそもが恋愛にフォーカスしてる部分が強い小説もあるので。
ただ男が「恋愛小説まじパナいな!」とかいうと引かれそうで声をでかくしては言えないですが、w
特にいいなと感じる部分は、
男が格好良すぎる
w
僕自身はそんなに要領いい方じゃないので、この小説に出てくる男の格好よさに憧れますねw (おそらく容姿的にも敗北してますw)
植物図鑑の、
料理超うますぎて、植物に詳しく、恋愛上手な イケメン いつき、
レインツリーの国の
自分を曲げず、俺に着いてこいや!俺が守ったるで!と勢いありながらの、相手の意見もちゃんと尊重する イケメン 伸さん
塩の街の
そもそもが自衛隊のトップ階級であり、人生経験豊富感をただ寄せつつも、そこまで恋愛は得意としているわけではなく、そこをギャップ萌えさせてきよった イケメン 秋庭
空の中の
相手との駆け引きにかなり長けており、仕事もかなり巧みに運び、恋愛もかなり器用そうでありながらも、プライベートに現を抜かすことなく、仕事とプライベートの線引きはしっかり行い、自分の職務を最後まで全うする イケメン 春名
すいません、みんなかっこよすぎてしんどいので、ここから省略しますね。。。w
※イケメンの記述は植物図鑑以外そこまでなかったと思うのですが、「ただしイケメンに限る」と思うので、おそらくそうなので、イケメンとつけましたw
※その証拠に、
植物図鑑は三代目、
レインツリーの国は、キスマイ玉森
恐れ多いですwwwwwwwww
とりあえず言いたいのは、僕自身もかっこよくなりたいので、こうしたかっこいい男を知って勉強してます!って感じです!w
引き込まれる題材
とにかく題材が自分にとっては新鮮なので、すぐに引き込まれてしまいます。
例えば「塩の街」
巨大な白い物体が東京湾に落下し、それを巡って人々に起きる「塩害」という現象。塩害によって、人々は塩化し始め、やがては塩の彫像となってしまう。
というSF的なもの。以前もそうしたことあったんじゃないかと思うくらいリアルなストーリー展開でした。
「フリーター家を買う」という作品もあって。(ドラマ化されたので、みなさん知ってますかね)
就職もうまくいかず、新卒で入った会社をすぐに辞めてしまい、何から何まで甘い考え方で過ごした主人公が、親の重度の精神病を皮切りに、これはやばいと己を少しずつ変えていく
身近にあってもおかしくないような、現代に近しい話。
植物図鑑
ある社会人の女性の前に、突然植物好きの、料理が上手な、ハイスペック男が現れ、そいつとの同居生活が始まる
という現代版おとぎ話もあり。
そうした題材と相まって、話の展開の早さもあり、読書がそんなに得意ではなかった自分でも無理なく読めました!
最後に
久々ブログを書きましたが、有川さんの作品を今年中に読めるものは読みたいので、読書進めていきます♪ 今日からは「海の底」読んでます😁
コスパのいい娯楽と出会ったことに感謝!
近々中途半端になりつつあるBookLinksの活動報告をします!!!!